建築会社所有の土地つき自社物件はお得

新築注文住宅を何とか手に入れた体験談になります。
東京の大学を4年間通学しながら東京暮らしを経験したものにとっては、やはりと言うか東京の暮らしと言うのは忘れられないものになり、そんな事で就職活動は東京勤務を希望し、何とか都内のある会社に就職できました。

その後は東京暮らしをエンジョイしながら彼女も出来て、結婚も無事にはたし、子供も出来たし、一端の家族と言うか家庭を持つことが出来たのです。
当然ながら一端のサラリーマンですから、給料もおのずと知れたもので収入の方は所謂、平均的という感じでしょう。

そんな筆者が東京のというか、所謂、首都圏界隈に土地付きの新築の注文住宅を建てることが出来たのですが、実のところ東京周辺に土地を持つと言う事は田舎もんには其の実際の土地値というのは目の玉が飛び出るくらいの高値で、田舎もんにとっては夢のまた夢のような事でもあったのです。

しかし、筆者の場合は偶然やラッキーが重なって土地付きの住宅を取得できたのです。
その土地というのは比較的人気のある土地で、しかも土地面積の単位辺りが150坪から200坪と言う、所謂、高所得者層の高級住宅地のような感じでした。
ところが、その土地の或る所有者が、突然亡くなってその土地を関係する建築会社が譲り受けたのだそうです。 更に、この土地を建築会社が独自で4分割に分筆(土地を分割すること)し、其処に建築会社指定の家を建てる条件で、販売、売り出したのです。

そんな事で、筆者は其の情報を比較的はやく察知し、そして条件の良いところを選んで購入したのです。
勿論、建築条件付と言うので、建物付きの分譲住宅という事になりますが、此れはあくまでも建売住宅ではなく、注文住宅と言う形式で、そのことは自由に施主の意思を反映する住宅でもあったのです。
勿論、土地そのものもそんなに広くはなく45坪ほどでしたが、我ら購入者の立場からいいますと、この土地つき建物というのは、建築会社の寺社所有、自社物件と言う事で仲介料や仲介手数料などは一切かかりませんでしたのでラッキーでした。