土地探しを自力でするか依頼するか
住宅を建てる際、土地探しをしなければ住宅は建てることはできません。この土地探しを建築会社に依頼するか自分で探すかどちらが良いかと言う点を解説します。
まず、建築会社に頼んだ場合、利点としては建てたい住居が決まっている場合その建てたい建物にあった土地を探してもらえることです。
ただし、注意をあげますと建てたい建物が明確でなければ、建築会社もどういった要望かを掴むことが出来ず取り合ってくれないのです。
何故取り合ってくれないかですが、建設会社側としては、依頼者が望む住居を土地に建てなければ建築会社の評判が下がってしまうのです。その為まずどういった住居を建てないというのを明確にしなければ建築会社は土地を探してすらくれません。
では、自分で探す場合、どうなるかですが、自分で土地を見つける場合、土地自体は簡単に見つけることが出来、売りに出されている土地を見に行くことで問題は解決されます。
ですが、あくまでそれは土地を見ただけで土地の状態を見ているわけではないのです。この場合、工務店や地質調査の専門家の方と共に土地の状態を見なければ、本当に建築会社の方に住宅を建てることを依頼することが出来るかどうかすら分からないということです。
土地の購入者側が土地を見極めるだけの眼力がある場合は自分で土地を探して良い安定している地盤の土地に建築会社に依頼して土地を建てるのがお得であるということです。ですが、実際に自分で土地を見てよい土地であるかどうかを判断するのは地質学を学んでいない限り難しいでしょう。その為安全策としては、建築会社の方々に依頼をして安定した地盤に住居を建設するのが一番安全策であると言えます。
建築会社は土地探しを行っている会社と土地探しを行っていない建築会社もありますので、事前に相談した際、こちらの建設会社では土地を扱っているかなどを聞いた方が良いです。
建築会社のすべてが土地を扱っているわけではないので、このような問題が生じるということです。